Osmosis(オズモシス)の概要とOSMOをステーキングする方法

オズモシス(Osmosis)とは?

Osmosis(オズモシス)はコスモスSDKを使って開発されたプルーフ・オブ・ステーク(PoS)形式のブロックチェーンで、分散型取引所向けに作られたものです。ネイティブトークンとして独自トークンのOSMOを発行しており、このトークンを持っていれば、投票に参加したり、ステーキングでさらにOSMOトークンを獲得することができます。

Osmosisチェーン上のプロダクトはAMM形式の分散型取引所でATOMやOSMOをはじめとして、コスモスエコシステム上のトークンを利用することができます。使うときはKeplerウォレットがあれば大丈夫です。

ビジョンや方向性はブログにて次のように説明されてます。

「Osmosisは発展版AMMプロトコルで、開発者が独自にカスタマイズしたAMMを設計、構築、展開できるようにするものです。Cosmosエコシステムの中核的な考え方でもある多様性と独立性をOsimosisは大切にしています。AMMとその流動性プールのための画一的なアプローチを目指すのではなく、群衆の知恵を活用した迅速なトライアンドエラーを通じて、最も効率的なソリューションに到達できるように設計されています。AMMに深いカスタマイズ性を提供し、各AMMプールのステークホルダー(流動性提供者など)がプールを管理できるガバナンスを提供することによって実現されています。」

プロダクトのローンチは2021年と比較的最近ですが、TVLは順調に伸びており、執筆時点で約16億ドル(約1,900億円)のTVLを有しています。

投資家には1confirmation(ワン・コンファメーション)やParadigm(パラダイム)などの有名なクリプトファンドなども入っています。(参照:Messari

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ステーキングの方法

1.まずはKeplerにログインします。「https://wallet.keplr.app/#/dashboard」にアクセスしてください。

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2.左側のメニューにある「Stake」ページで「Osmosis」を選択します
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3. バリデータの一覧から「stakefish」を見つけて「 Manage」ボタンをクリックしてください
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4.青い「Delegate」ボタンを押します
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5.ステーキングしたい金額を入力し、「Degegate」ボタンを押します。この時に出てくる警告サインは、ステーキングを辞めたい時に14日以上間待たないといけないので、その点ご注意くださいという内容が書かれています、資金が必要なときは余裕をもってデリゲート解除しましょう。なお、どのバリデータを選んでもデリゲート解除にかかる日数は変わりません。

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6.ウォレット側で「Approve」ボタンを押し、トランザクションの完了を待ちます。

これでステーキング完了です!

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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。

参照:https://stake.fish/ja/

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