ソラナ(Solana)これから注目の分散型金融(DeFi)プロジェクトとは?

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ソラナ(Solana)これから注目の分散型金融(DeFi)プロジェクトとは?

ソラナにはFTXと共同で進める分散型取引プロジェクトのセラム(Serum)やレイディウム(Raydium)、オルカ(Orca)、マンゴーマーケット(Mango Markets)などさまざまな分散型金融が立ち上がっています。

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ソラナファウンデーションはこのエコシステムの拡大を後押しするためハッカソンなどの開催を積極的に行っています。今回は2021年ソラナシーズンハッカソンで入賞作品となったプロジェクトをDeFi部門から紹介します。マンゴーマーケットやCOPEなども過去のハッカソンで入賞しサポートを受けて成長しているプロジェクトです。入賞プロジェクトは賞金を使って開発を継続し、エコシステム内で存在感を発揮できるのではとの期待が高まります。

なお、ここで紹介するプロジェクトはまだ準備段階でやはり初期段階であるものが多いため使用する際は注意しましょう。

Zeta(ゼータ):低担保型取引プラットフォーム

今回のハッカソンでは13,000名以上が参加しおよそ350のプロジェクトが提出されました。その中でも一番に輝いたのが分散型金融のオプションプラットフォームであるZeta(ゼータ)です。

ドキュメンテーションでは、このプロジェクトの特別な点として下記のポイントが挙げられています。
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  • ハイブリッドオーダーブックとAMMモデルにより、効率的な価格設定と充分な流動性を実現
  • ポートフォリオ統合機能により資本効率を向上させ、低担保取引を可能に
  • 迅速な取引と低コストの手数料
  • ユーザーエクスペリエンスに重点を置き、DeFiのパイオニア層であるユーザーにとって取引しやすいデリバティブ商品やユニークな担保アセットを提供

ロードマップによるとハッカソン時点でホワイトペーパーのリリース。バージョン1とバイナリーオプションをテストネットで公開し、残りの第2四半期でSerum DX とのインテグレーション、公式リリースに向けたコードベースの調整を行うとしています。

第3四半期にはバージョン2のバニラオプションをテストネットで公開、ユニークオプションやAMMと流動性プールのインテグレーションを予定しています。第4四半期でこのバージョン2をメインネットローンチし、またトークンも発行する予定とのことです。

このチームはハッカソン最優秀賞受賞者として賞金3万ドル(約330万円)と1,500ドルの航空券代、11月にリスボンで開催されるソラナの特別イベントのチケット2枚獲得しました。

Zetaについての詳細は下記のリンクをご覧ください
■ツイッター:https://twitter.com/ZetaMarkets
■ウェブサイト:https://zeta.markets

Solend (ソレンド):レンディングプロトコル

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ソレンド(Solend)は、アルゴリズムを用いた分散型の貸し借りプロトコルです。賞金2万ドルを獲得しています。

ソラナ(Solana)のエコシステムにはまだイーサリアム(Ethereum)のように充実したレンディングのエコシステムがないことから、プロダクトづくりに至ったと説明されています。現状対応通貨はSOL、 USDC、 SRM、 ETH、 BTC、 RAY、 RAY-SOL LP、 RAY-SRM LPです。

プロジェクトの詳細は下記のリンクをご覧ください。
■ツイッター:https://twitter.com/solendprotocol
■ウェブサイト:https://solend.fi
■テストネットでのDEMO:https://devnet.solend.fi/dashboard

DeFi Land (ディファイランド):ゲームとDeFiの融合

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DeFi Land(ディファイランド)は、分散型金融に農業シミュレーションゲームを足したものです。分散型金融は注目を集めているものの、情報量や新しく始める人のためのオンボーディングプロセスに課題があるとしてゲームからDeFiに慣れ親しんでもらうことを解決策として提案しています。

ロードマップによると2021年第3四半期にはパブリックセールとバージョン1のローンチを行い、2022年の頭にはバージョン2のローンチ及びイーサリアム、テラ、バイナンススマートチェーンとのインテグレーションを行う予定です。ガバナンス及び報酬獲得に使えるトークンDFLも発行されます。このチームは賞金1万ドルを獲得しています。

プロジェクトの詳細は下記のリンクをご覧ください。
■ツイッター: https://twitter.com/defi_land
■ウェブサイト:https://defiland.app

Switchboard(スイッチボード):コミュニティによるオラクル

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スイッチボードは、Solana上に分散化されたコミュニティが管理するオラクルネットワークでユーザーがデータフィードを作ってオラクルを投稿することができます。このプロジェクトは賞金5,000ドルを獲得しました。

■ツイッター:https://twitter.com/switchboardxyz
■ウェブサイト: https://switchboard.xyz/
■詳細はこちら: https://vimeo.com/561548634 

まとめ

ここで紹介したものは、ハッカソンのDeFi部門受賞プロジェクトのみでしたが、まだソラナのエコシステムに足りないピースが次々と埋まってていく様子がうかがえます。

実際に使ったり投資する際は十分な稼働実績や説明があるか注意する必要がありますが、ソラナの将来に興味がある方はプロジェクト動向を追ってみるとよいでしょう。

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コインチョイス編集部
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